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導入事例

重光産業株式会社様/ZIZAIA IssT

  • 業種 外食
  • 導入サービス ZIZAIA IssT

フランチャイズチェーン店の発注業務をスマートフォン活用で利便性向上
「IssT(イスト)」活用により短納期でシステム導入を実現し、現場の発注ミスが低減し業務が効率化


重光産業株式会社/味千拉麺

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味千拉麺について
 熊本を中心に国内に85店を持ち、海外では中国や東南アジアなどに687店をグローバルに展開している「味千拉麺」は重光産業株式会社(以下 重光産業)が経営するラーメンチェーン店である。
 福岡県久留米市発祥の豚骨ラーメンから独自に発達した「熊本ラーメン」の代表格であり、40年以上地元の味として愛されているだけでなく、中国・東南アジアでも高い人気を誇っている。

背景・課題

 国内の各フランチャイズチェーン店には、重光産業本社に隣接する工場で生産されるスープや麺などのラーメンの材料が定期的に届けられるほか、店舗で使用する食器やユニフォームなどの資材も提供される。
 基本的な仕組みとして、各店舗が希望する食材・資材を規定の注文シートに記入して FAX で本社に送り、届いた FAX を OCR( 文字認識 ) 処理をして品揃え表にまとめ、工場に出荷依頼をかける。工場では、配送コースごとに注文品のピッキングを行った後、配送する店舗ごとに仕分けをして発送となる。FAX 以外にも電話で追加注文に対応するなどしている。
 シンプルな仕組みであるが、フランチャイズチェーンが全国に広がる中で課題も顕在化してきた。
 OCR 処理に誤認識があると、間違った内容の品揃え表ができあがってしまう。本社の担当者がチェックを行っているが、見落とせば配送ミスにつながる。また、追加注文や確認などを電話で受けることもあり、聞き間違いや勘違いが発生する恐れがあり、フランチャイズ店の増加はこのリスクの増大を意味していた。
 各店のフランチャイズオーナーの多くも同様に感じており、毎年開催される全国オーナー会議でのアンケートに、改善要望が多数寄せられ、具体的なシステム化が求められていた。

導入経緯

 その様な状況の中、同社は2015年4月、販売管理システムの更新を機に発注依頼システムの導入に着手。先に当社が導入させて頂いた販売管理システムが EC に対応する機能を持っていたことが導入の後押しにもなっている。
 発注依頼システムの導入については販売管理システムの導入にあたった電盛社と当社が共同で導入することとなった。
 導入の検討にあたっては、業務内容を把握してゼロから始めるアプリケーション開発では、時間もかかりコストも高いため、当社が提供するスマートデバイス向けアプリケーション開発フレームワーク 「IssT( イスト )」 の活用によるコスト・期間の削減が期待された。
 「IssT」は運用、保守の面においても活用効果が期待された。本フレームワークのプラットフォームとしては「Biz/Browser SmartDevice」が利用されている。今後様々なスマートフォンやタブレットを活用し、AndroidOS やiOS が混在、さらにそれぞれ複数のバージョンが存在していくような状況に対しても安定的に動作するためである。
 そして、開発基盤として「IssT」が採用され、開発に着手。開発開始から4ヶ月後となる2015年7月にリリースするという短納期での開発を実現した。

スマートデバイス向けアプリケーション開発フレームワーク 「IssT( イスト )」について
 「Biz/Browser SmartDevice」をベースとして動作し、スマートデバイス活用において複数OSや各種ハードウェアが存在する状況に対して高生産性・高品質なシステム開発を提供する。
 スマートデバイスが保有するGPS、NFC、カメラなどを利用可能なフレームワークとしてあらかじめ用意されており、個別アプリケーション開発が効率的におこなえる。

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効果

 複数の店舗を担当しているマネージャは、特定の店舗に常駐していないが、FAXを設置している店舗に戻って送信原紙を確認するといった手間がなくなり、在庫を確認した時点で追加発注をすぐに起こせることで利便性が向上した。ショッピングモールのような大型施設にある店舗では、回転率が高く欠品に伴う機会損失を防ぐために材料補充の効率化は不可欠であった。
 また、照会画面でいつでも注文実績を確認出来るため、発注依頼システム導入により過去顕著化していた注文漏れなどのミスは解消され、当初の期待通り注文の利便性が高まったとして現場からの評価も高い。スマートデバイスなので、いつでも、どこでも確認・発注が可能なためだ。
 また、FAXでは、掲載するアイテム数には用紙のスペースの都合上限界があり、新製品や期間限定商品の注文は手書きで書き加えていたが、システム化によりアイテム数の制限がなくなり、商品の追加・変更は商品マスターを修正すればこれらも即時反映できるようになった。

今後について

 店舗の現場の要望として、在庫の棚卸や調理マニュアルの参照機能等が挙がっている。 FAX なら発注だけになってしまうが、スマートフォンを使うことで発展させる素地ができ、店舗の強力な武器になると受け止められている。分厚いマニュアルより、携帯できるスマートフォンなら日常の道具として使いこなせるのではと期待されている。
 このほか、全店舗に発注システムを導入させることも課題である。現在、システムを導入しているのは全体の2割程度。今後徐々にシステム移行を推進してゆく予定だ。
 今回の発注依頼システムは、BYOD( 個人端末の個人利用 ) の先駆けともいえる。BYOD は、会社として業務用の端末を改めて用意するのに比べ、端末購入費や通信料といったコストを抑えられる上に、発注する店舗側にとっては使い慣れた端末を利用できるメリットもある。高齢オーナーが対応できるかという課題もあるが、スマートフォンの普及による一般化によって、ハードルは年々低くなっている。機能が発注だけに留まらない発展性・可能性はスマートフォンならではのものだ。
 今回、当社は「IssT」を活用した発注依頼システム導入によって、お客様の利便性向上に貢献することができた。これからますます発展していくお客様に対して、より一層価値あるシステムソリューションサービスを提供できるよう取組みを継続していきたい。

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