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採用情報

社員からのメッセージ 営業

インフォセンスで二つの「初めて」を実現した新規事業分野のホープ。

営業/2008年入社 E.A
(高等専門学校 電気電子情報工学専攻)

やりたい仕事ができる理想の職場と出会う。

学生時代にRFIDの研究をしていたので、就職先もその知識と技術が生かせる企業を探していました。RFIDとは、微小な無線チップによって人やモノを識別・管理する仕組みのことで、流通業界ではバーコードに代わる管理技術として注目されてきました。

私が興味を持ったきっかけは学生時代の先生からの指導でしたが、「なんでこんな小さなタグにたくさんの情報量が入るんだろう」「どうして読み取れるときと読めないときがあるんだろう」と、研究をすればするほど、どんどん引き込まれていきました。
インフォセンスは業界でも比較的早くRFIDを取り入れ、積極的に事業展開している会社です。開発だけでなくお客さまに営業的なアプローチもしたかった私にとっては理想的な職場でした。ただ、私が通っていた高専からは入社したのは私が初めてで、しかもRFID部門の女性社員も私が初めてという、初物づくしだったようです。

ケースバイケースの現場で奮闘の日々。

RFIDは「まだこれから」という分野なので、すべてが手探りの状態。引き合いをくださったお客さまを訪問し、その現場にRFIDを使ったどんなソリューションが最適かを提案し、実現していきます。コスト面の問題もあり急速に普及はできませんが、当社では年間最低数件は導入実績を残し、導入に向けた実証実験は数多く進行しています。

スタッフ

いちばん苦労したのは、アパレル流通の商品管理の案件でした。商品1枚に1つのRFIDタグがついているのですが、それが100枚ダンボールに入った状態で同時に情報を読み取られなくていけない。99枚まではいっても、最後の1枚がどうしてもうまくいかないんです。
無線を受信するアンテナの角度をいろいろ変えて試行錯誤を繰り返しながら、最適な設置ポイントを探り、なんとか問題を解決しました。

他の案件では、倉庫の金属性シャッターが閉まっていたことで電波が乱反射して読み込み不能になったことも。本当にケースバイケースです。私は現場が大好きなので、そういう目に見えない相手と格闘する苦労も喜びになります。ほんとうに、楽しみながら仕事をしています。今後の目標は、まず本格導入を経験すること。そして、将来はやっぱりRFIDの第一人者を目指したいですね。

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