山九プラントテクノ様/AWSシステム移行
サーバー設置事務所の移転、およびハードウェアリプレイスのタイミングでAWSへのシステム移行を実施。 インフラ担当者の業務負荷軽減と、通信状況の改善効果をもたらした。

山九プラントテクノ株式会社
- 所在地 本社事務所:東京都中央区勝どき6丁目5番3号 山九第2ビル
- 設立 1969年9月9日
- 従業員 750名
- URL http://www.sankyuplant.co.jp/

企業概要
石油、化学、鉄鋼、電力、エネルギーなどの大型プラントから、高機能が要求される食品、医薬、半導体、さらに地球の環境を守るための資源リサイクル、環境設備まで、山九プラントテクノの事業分野は年ごとに拡大している。今後も多様な技術と技能の融合を目指して知識集約をアグレッシブに推進し、あらゆるニーズに力強く応える「総合エンジニアリング企業」としてお客様に貢献する。
事業概要
石油・化学設備、製鉄・鉄鋼設備、原子力・火力発電設備、 環境関連設備、試験・研究設備、一般産業機械設備、一般電気設備等の設計・施工ならびにメンテナンス。 第一種・第二種圧力容器製作、サニタリー容器等の設計・製作。 貯蔵タンク設計・製作、回転機械メンテナンスを行っている。
お客さまの背景・課題
オンプレミスでの災害リスク対策が実施されていない →大規模災害時にデータを守れるか/ サーバー運用に対して業務負荷が掛かっている →毎日のイベントログチェック等/ 長年の度重なるシステム導入等によりサーバー群が肥大化している →6台のサーバーを管理/ ネットワーク規定による「拠点間通信禁止」に対する環境改善 →グループ会社としてのセキュリティ強化
導入効果
インフラ担当者の業務負荷軽減
物理サーバーの保持がなくなり、かつインフォセンス社の保守を受けていることから、インフラ担当者の業務負荷が軽減されている。そのため、軽減された時間を他業務に費やせるようになっている。
通信状況の改善
移行前は、オンプレサーバー設置拠点へ各拠点からアクセスしている状況であった。同一拠点からのアクセスは早いが、他拠点からはWAN越しになる為、遅延が出るという「アクセス速度の格差」が生じていた。しかし、クラウド化することでアクセス速度の格差が解消され、むしろ全体的にアクセス速度は向上したとの声もあがっている。