
Honeywell Voice
Honeywell Voiceは、「アイズフリー&ハンズフリー」を実現する作業支援ソリューションです。
『耳で作業指示を聞き』、『声で応答』することで作業を進行するため、『ながら作業を実現』することが可能です。
課題の解決
課題
作業のミスが多い
リストやハンディを利用して作業しているが、見間違えや入力の間違いなどミスが発生している
作業効率が低い
リストやハンディの画面と商品を何度も照合し、確認を行っているため、ひとつの作業を完了するまでに時間がかかる
安全性
リストやハンディ画面を見ながら歩くため、周りが見えずに作業中に危険が及ぶことがある
Honeywell Voiceが解決します
- 音声物流ソリューションを活用すれば、ピッキングリストの内容は音声で指示され、作業をしながら次の指示内容を確認できます。
- 指示を忘れてしまったら歩きながら『もう一度』と言えば、聞きなおせます。
- 両目・両手が自由に使えるので丁寧な荷扱いをしながら、作業スピードも向上します。
- 『書く』・『目線をそらして何度も確認する』・『止まる』というムダな作業を究極的に削減できます。
特徴
「アイズフリー&ハンズフリー」を実現する次世代型作業支援ソリューション
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ハンズフリー、アイズフリーの実現
手に何も持たないで作業ができ、荷扱い作業が迅速かつスムーズに出来ます。
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雑音・騒音に強い
物流センター内の様々な音(例えばフリーザ音、モーター音、館内放送など)の中から、確実に作業者の声を拾います。
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ボタン4つの簡単操作で分かり易い
複雑な操作が不要で、操作訓練時間の短縮。
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充電池の稼働時間が長く、1シフト内で電池切れの心配がない
稼働時間8~10時間。
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過酷な環境で使える
冷蔵・冷凍の低温度帯対応:-30℃~50℃の耐性、100%結露への耐性。
衝撃への耐性 → 破損、汚損による修理の最小化。 -
音声認識率が高い
話者特定型の音声技術により、音声認識率を高めています。話者特定型なので、音声登録は初回の1回20分で完了。
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36ヶ国語の言語に対応
外国人雇用や海外倉庫での利用が可能。
導入事例
国分フードクリエイト九州(株)様
音声物流ソリューションで実現した庫内業務の効率化
背景・課題
新センター開設にあたり、KFCと吉田海運は主要3荷主の業務をスムーズに切り替えるための仕組み作りに頭を痛めていた。それぞれの荷主業務については時間帯を分けて作業を実施することになるが、その都度細やかなレイアウト変更や作業内容の変更をおこなうことが必要になるためである。当初作業の品質や生産性を上げるために仕分け用コンベア、ゲートアソートシステム(GAS)やピッキングカート等のマテハン機器について検討を重ねてきた。しかしながらいずれも限られた庫内スペースを固定設備で潰すことになり、複数荷主の変動する作業ルールに対応することが出来なく為で有る。
その様な中、吉田海運にて音声物流ソリューションの存在を知り、これを活用すれば品質や生産性を高めつつレイアウトフリーな庫内オペレーションが実現できるのではと考え検討を開始した。 複数存在する音声物流ソリューションの中から、高い音声認識率(唯一の話者特定型認識技術)と三温度帯に耐えうる環境性能、並びに多言語対応を評価し、ヴォコレクトジャパン社のヴォコレクト・ヴォイスを選定した。
導入効果
- レイアウトフリーによるスムーズな複数荷主対応
- 作業の標準化と作業効率の向上
- 人手不足解消のための外国人労働者活用を前提とした作業品質の担保
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