WMS、ERPの組み合わせでリアルタイムの物流管理を実現し「昭和の倉庫」から脱却!
東京電力のグループ企業で、 電力サービスに必要な各種物資を供給している東電物流様では、 インフォセンスの提供する倉庫管理システム「ZIZAIA WMS」、ERP「GRANDIT」、 データ分析プラットフォーム「Qlik Sense」を組み合わせて運用中です。 その狙いと効果についてお伺いします。
東電物流株式会社様
- 所在地 〒140-0002 東京都品川区東品川四丁目12番6号 品川シーサイドキャナルタワー 16階
- 設立 1977年7月1日
- URL https://www.tepco-logistics.co.jp/
企業概要
東京電力のグループ企業で、安定した電力供給のために必要な資機材の管理・供給、販売・レンタルを担当。生活に不可欠な「電気」の安定供給を支える、電力インフラの要です。
導入効果

山口氏:
今回、インフォセンスから「GRANDIT」や「Qlik Sense」を導入したのは、ZIZAIA WMSの導入時の対応が非常に信頼できるものだったためです。また、ZIZAIA WMSとGRANDITの連動性が高いことも決め手となりました。
GRANDITを導入することで、工事会社はECサイトから簡単に発注でき、私たちはそれをリアルタイムに処理できるようになりました。さらに、ZIZAIA WMSと連動させることで、注文の在庫も即座に把握できるようになりました。その結果、対応のスピードも大幅に向上し、受注業務の負荷が減ることで、20名以上の省力化が実現しました。
併せて導入したデータ分析プラットフォーム「Qlik Sense」は、ZIZAIA WMSやGRANDITから必要なデータを収集し、経営指標として重視する値をグラフィカルに共有するために活用しています。重要な指標について「晴れ」「曇り」「雨」「雷」といったマークが表示されることで、注視すべき数値がはっきり認識できる仕掛けになっています。今までは、Excelの細かい数字を必死に追っていたので、「問題のある箇所」がひと目で分かる仕組みは「わかりやすい」と好評です。
インフォセンスの提案で、ZIZAIA WMSとGRANDIT、Qlik Senseという3つのシステムを連携させることで、外販対応も、倉庫業務も、経営判断も、すべてのスピードと効率を向上させることができました。今後、さらにIT化を進めていくにあたり、引き続きインフォセンスに支援いただきたいと思います。